歯周ポケットと細菌|秋田市の歯医者|歯科明徳町クリニック

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歯周ポケットと細菌

歯周ポケットと
歯周病原菌の関係

歯周病が進行すると、歯と歯肉の間の溝(歯肉溝)が深くなり、「歯周ポケット」が形成されます。
歯周病が進行するにつれ、歯周ポケットはさらに深くなり、細菌が生息できる「スペース」は拡大します。
また、歯周ポケットが深くなるとポケット内部の酸素濃度は低くなり、酸素が少ない環境を好む細菌が増殖します。
歯周病原因菌は、酸素が少ない環境を好むものの方が「病原性が高い」ことが分かっています。
歯周ポケットが深くなることは、「細菌が生息するスペースの拡大」と「より病原性が高い細菌の増殖」を意味します。