歯周病の原因とリスクファクター|秋田市の歯医者|歯科明徳町クリニック

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歯周病の原因とリスクファクター

プラーク

歯周病の原因は、プラークです。プラークは細菌の塊で、プラーク中の細菌はバイオフィルムという特殊な膜を作って自らを守っています。プラーク中には数百種類もの細菌が生息し、その中の一部が「歯周病」や「虫歯」を発症させます。プラークは、歯周病の原因であり、最大のリスクファクターであるといわれます。プラークは、歯磨きによって取り除くことができます。

歯石

歯石はプラークが唾液中のカルシウムによって硬化したものです。歯石そのものに病原性はありませんが、歯石の表面はざらざらしているためプラークが付きやすく取れにくくなることから、「間接的」に歯周病の原因になります。歯石は歯磨きでは取り除くができないため、歯科医院で専用の器具を用いて除去します。

喫煙

タバコに含まれているニコチンによる血管収縮作用により、血行が悪くなり、歯ぐきに栄養や酸素がいきわたりません。また、その他の有害物質が歯ぐきやその周りの組織に悪い影響を及ぼすことで歯周病になりやすくなってしまいます。

糖尿病

糖尿病は、インスリンの働きが低下し、血液中のブドウ糖が上昇する病気ですが、このブドウ糖のアンバランスが歯周病を起こしやすくします。また、歯周病になることで血糖値のコントロール機能が低下し糖尿病のリスクがあがります。